お祭り感があってかなり賑わっていた
母方がお墓が浅草にあるため小さい頃から年に2回は浅草に行っており、だいたいお盆の7月15日前後にも行っていて、その際いつも浅草寺にも立ち寄っていたのですが、今回初めてほおずき市の日に行くことができました。
日時 2024年7月9日(火)・10日(水)
会場 浅草寺
会場 浅草寺
浅草寺 ほおずき市とは
正式名称は「四万六千日」といい、浅草寺のご本尊である聖観音菩薩のご開帳を記念する法要が行われるとともに、境内には露店が立ち並び、色鮮やかなほおずきが販売されます。
四万六千日(しまんろくせんにち)について
調べてみると由来については諸説あるようですが、この日に参拝すると46,000日分の功徳が得られるとされています。室町時代末期頃から、「功徳日」といわれる縁日が設けられるようになり、功徳日とは、その日に参拝すると、100日、1,000日分などの功徳が得られるという特別な日を指します。
現在、浅草寺では月に1度、年に12回の功徳日を設けており、このうち7月10日は最大のもので、46,000日分の功徳があるとされることから、特に「四万六千日」と呼ばれいます。
ほおずきについて
ほおずきは、提灯に見立てて「火難消除」のご利益があるとされ、古くから魔除けや厄除けとして用いられており、縁起物として多くの人々に親しまれています。また、ほおずきの皮をむいて中の種を取り出し、それを水に浸して数日置くと、金魚のような形になることから「金魚ちょうちん」とも呼ばれ、子供たちの遊び道具としても人気があったようです。
その日しか売っていないもの
・ほおずき
・雷除けのお守り2種
・御朱印
ほおずき市らしくほおずきの屋台が寺周辺に多くでていました。
・雷除けのお守り2種
・御朱印
ほおずき市らしくほおずきの屋台が寺周辺に多くでていました。
鉢植えのものとほおずきの実だけの2種類のお店があり、鉢植えで値段は3000円、送料1800円とどの店も同じ張り紙があったので、そこに出店している店での共通価格なのだと思います。
また、境内のところにいつもは売っていない雷除けと災難除守の2種類のお守りが売っており、御朱印も普段の御朱印にその日限定のスタンプをしたものがありました。
鉢はよほど近かったりしないとなかなか買って帰れないと思いますが、お守りや御朱印といった買いやすいものもしっかりありました。
感想
ほおずきの屋台があちらこちらにあり、皆同じ値段で同じものを売っていたので、このほおずきの鉢がいいとか悪いとか見る判断ができない自分にとっては店自体を色々みるという感じではなかったですが、雰囲気として「ほおずき市」を堪能できました。
夏の風物詩として有名なので、露天にはほおずきとともに風鈴があることが多く、その音でも夏を感じました。
普段、浅草寺にいってもほぼ外国人か観光客しか見かけませんが、お祭りだけあってしっかりほおずきの鉢を抱えている人だったり軽装のご年配の方など地元に近い人達も多く見かけて、すごい賑わっていました。
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