(グルメ) 銀座でしか買えないお土産 空也もなか

2024年7月8日月曜日

グルメ

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銀座のお土産といえばここ

銀座 空也

生まれも育ちも東京なのですが、東京の有名なお土産は何?と考えても、以前はこれといったものが出てきませんでした。
ぱっと浮かんでも有名スイーツのお店だったりしますが、それらは有名シェフのお店のものだったり、日本で東京にしかない店のものだったり、東京で有名なお土産とは少し違う感じがしていました。

年を取るにつれて味覚や嗜好が変化してきたのか、老舗と言われるようなどら焼きであったり大福であったりを食べる機会も増え、ようやく東京らしいお店が色々わかってきました。


その中でも、ある程度日持ちしないとお土産としてはなかなか厳しく、また、銀座1店舗店頭のみの販売なので、東京のお土産として、空也のもなかは最適だと思います。


空也とは

明治17年、上野池の端に創業し、戦災で焼失後昭和24年に銀座並木通りに移転しました。
夏目漱石を筆頭に多くの文豪に愛されており、小説にもたびたび空也の和菓子が登場します。

空也もなかを売っているのは銀座の1店舗しかなく、空也が運営している空いろではもなかは売っておらずその他の和菓子が売っているということらしいです。


老舗と言われるものだと創業が100年以上は経っているところも多い中、調べてみるとそこまで創業から経っておらず、また、ずっと銀座にあるわけでもないらしいのですが、それでここまで人気があるというのも驚きです。
銀座の店舗では他の和菓子が売っているのか定かではないですが、買ったこともなく、また、買ってる人も見たこともなく、個数と箱の種類だけ伝えるような形なので、基本もなかだけです。

空也もなかの特徴

空也 もなか

・もなかの皮は、焦がし皮で香ばしくパリッとした食感が特徴で、口溶けが良い
・こし餡は、手間暇かけて炊き上げられており、滑らかで上品な甘さ
・大きさは少し小さめで、二口サイズ
・日持ちは一週間
・個装されておらず、箱の中にそのまま入っている

中のあんこの密度が高いですが、甘すぎず、外の皮との相性も抜群で、本当においしいです。
10個から5個単位追加で買えますが、10個でも一人であっという間になくなります。
値段は、だいたい1個100円で化粧箱だと+100円、30個以上だと木箱にもできて+1000円といった感じです。
最中自体個装されていないので、皮が買った当日に食べるとかなりパリッとしており、日がたつにつれ皮もしっとりしてきてそれもまたおいしく、すぐ食べても時間がたっても違った風味が味わえます。

購入時の注意点

・銀座1店舗の店頭売りのみなので、通販がない
・電話がほぼ繋がらない
・当日買いに行っても、ほぼ買えない
・基本一週間前くらいには予約しておく(一日前とかでも無理なことが多い)

銀座店1店舗の店頭販売のみなので、電話で予約しても受け渡しも店頭のみで、通販があったり、デパートの地下に店舗があったりということがありません。

購入は、
・電話予約
・店頭予約
・店頭販売
ですが、こちらはあまりに電話が繋がらないので、店頭予約しかしたことがなく、こちらが受け取りに行くのが午後が多いこともあってか店頭で販売しているのをみたことがありません。

ネットの情報だと開店時に行けば列ができているので買えるのかもしれませんが、当日、店頭ではほぼ買えないと思った方がいいです。
受け取りに行って何度かキャンセルになったものを店頭で売っていたのを見かけましたが、店頭に予約に来た人がすぐ買っていくので、キャンセル待ちのような形で待っていることは現実的ではありませんし、よほど運がよくない限り無理だと思います。

こちらは買う時は、何度も電話するのが辛いので、月に銀座に複数回行く予定がある時は店頭で予約して、後日受け取りにいくという形です。
店に行くとカレンダーに×印があるところは予約で終了しているということですが、次の日に×がないことがほぼなく、月曜にいってもその週全部埋まっていることもあり、1週間くらい前から予約しておくと安心です。

場所・連絡先

住所:東京都中央区銀座6-7-19
電話番号:03-3571-3304
営業時間:10:00~17:00(土曜日:16:00まで、定休日:日曜日)

アクセス方法:
地下鉄銀座線・丸ノ内線・日比谷線:銀座駅より徒歩5分
JR:有楽町駅・新橋駅より徒歩10分

銀座なので最寄り駅がたくさんある感じで、のれんだけで看板もないですが、並木通りとみゆき通りの交差点にあるシャネルの隣くらいです。(2024.7現在)


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