(銭湯) 堤柳泉 三ノ輪駅

2024年9月7日土曜日

銭湯

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 堤柳泉 三ノ輪 


堤柳泉 三ノ輪


今回も上野方面で銭湯に行く時間ができたので、前回気になっていた堤柳泉に行ってきました。
初めて三ノ輪駅を下車したこともあり、土地勘が全くなく、駅からけっこう遠かった気がしますが、しっかりした天然温泉でかなり気に入りました。

天然温泉かけ流しだけでもすごい売りだと思いますが、サウナもしっかりあり、日替わり薬湯をやっていたり、外気浴スペースがあったりと、しっかり銭湯を楽しめるようになっています。

水風呂も含めて全体的に温度がぬるめなので長く入ることができ、脱衣所も広いので、お風呂→水風呂→脱衣所休憩を繰り返すことができ、何回もやっていたら1時間以上経っていました。

店主がマラソンが趣味のようで、しっかりランニングクラブを作って活動しており、浴槽の壁に参加したレースやクラブ写真といった活動の記録が貼ってあるのが印象的でした。

天然温泉とサウナと外気浴があり、他の銭湯と比べてもお風呂スペースと脱衣所もかなり広かったのですが、こちらが行った時はちょうど空いていたのか一人・二人程度しか他にお客さんがおらず、のんびりできました。
近くにあったら週に2回以上は行きたいくらいです。

概要

立地
東京メトロ日比谷線「三ノ輪」駅より徒歩13分程度。
大きな通りを駅からほぼ真っすぐ13分程度歩いて一歩入ったところ。
吉原大門から徒歩1分程度。

設備
ジェット/露天風呂/日替わり薬湯/水風呂/アニメティーあり/サウナ別料金

営業時間
13:00~22:00
日曜、祝日は12:00~

定休日
月曜日

特徴

・天然温泉
・露天風呂?

なんといっても特徴は利用許可書もしっかりある天然温泉で、源泉名は浅草温泉。
カルシウム−塩化物冷鉱泉で、露天風呂・普通のお風呂・薬湯・ジェット・水風呂とお風呂スペースがかなり多くて広く、すべてのお風呂で温泉が使われていました。

また、奥に進むと、よくあるタイルの浴槽ではなく、天井は囲まれていましたが露天風呂風の空間があり、お湯もぬるめだったので、かなりゆっくり入ることができました。

炭酸泉やラジウム泉など人工的なものも体にとてもいいと思いますが、こういった天然温泉はなかなか入る機会もないので、なんとなくさらに体にいい気がします。

天然温泉というだけでも珍しいと思いますが、それだけを売りにするわけではなく、露天風呂風にしたり薬湯にしたり、趣味のマラソンを活かしたり、銭湯のグッズを売っていたり、銭湯としてしっかり集客をし、お客さんを飽きさせない取り組みをしていました。

カルシウム−塩化物冷鉱泉について

カルシウム−塩化物冷鉱泉とは、カルシウムイオン(Ca2+)と塩化物イオン(Cl−)を比較的多く含む冷鉱泉のことです。冷鉱泉とは、温泉法で規定された温泉の定義(泉源において摂氏25度以上、または指定された19種類の成分のうち1種類以上を規定量以上含む)を満たさないものの、浴用として適する成分を含む鉱泉のことです。

泉質: 中性から弱アルカリ性で、無色透明から淡黄色、無味無臭のものが多い。

効能:保温効果: 塩化物イオンが肌に薄い膜を作り、体の熱を逃がさないようにする。

血行促進効果: カルシウムイオンが血管を拡張し、血行を促進する。

鎮痛効果: 温熱効果と血行促進効果により、筋肉や関節の痛みを和らげる。

皮膚病への効果: 塩化物イオンが殺菌作用を発揮し、皮膚病の改善に役立つ。


カルシウム−塩化物冷鉱泉は、神経痛、リウマチ、筋肉痛、関節痛、五十肩、冷え性、疲労回復、皮膚病などに効果があるとされています。


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